真剣勝負している相手を舐めたり見縊ったりして良いことなどない

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少し前から会社の看板ではなく自分の名前で活動することが増えてきて、対峙する色んな相手から「自分舐められてるな ~」と感じる場面が増えてきた。たとえば、Linkedinでこちらから会いたい旨のメッセージをしたのに無視されるとか、一度返信が返ってきてもしばらくすると返信が返ってこずにこれまた結局無視されるとか。自分の言ってることを信じてもらえない・軽んじられる・取り合ってもらえない等々、挙げていくときりがない。

自分より経験や実績のあるVC投資家だったり、起業家だったり、はたまた別業界で働く人だったり。

そう感じる度に「このやろ~、舐めやがって。そのうち見てろよ~」と自分のエネルギーに転換できるので、それはそれで良いのだが、一方で自分が相手を舐めてしまうことには大いに問題があると思い始めた。

少し前にVCの世界で勝負し続けている友人がフェイスブックで、「名も無き挑戦者にとって一番怖いのは、彼らを一人の人間として尊敬し、対等な立場から学ぼうとする先人。見くびられてる間はいつだってチャンス。」というとても良いコメントを投稿していた。

自分ごとで振り返ってみると、ゼロから身を起こして名を上げた起業家やVC投資家と会う機会が多いが、彼らで自分をなめてる感じがする人は少ない。自分が昔同じ立場にあったからなのだろうか。一方、自分の名ではなく会社の看板で活動している人や、親やファミリーの力で最初から別に苦労なく活動している人(少なくとも傍から見る限り)などには、相手を舐めてる場合が多いと思う。

スポーツでは、相手を舐めてみくびることで油断が生じ、やばいと思った時にはもう手遅れで負けるみたいなことはよくある。ラグビーで日本が南アフリカから歴史的勝利をあげたのなんかはそうだろう。(日本が勝つべく準備していたことは勿論だが)政治だと、アメリカで史上最年少の28歳で下院議員になったヒスパニックのアレクサンドリア氏のケースだってそうだ。

自分はまだ「名も無き挑戦者」なので基本的に舐められることが圧倒的に多いが、ちくしょーと思うと同時にむしろ相手に「舐めてくれてありがとうございます」と思って、相手が気づかぬうちに強かに抜き去っていけばよい。一方、自分が相手を舐めることのないように気をつけたい。そうしないと仮に自分が生き残っていけたとしても、いつか軽やかに抜き去られることになるのだから。

(写真は先週東京を訪問した際、六本木にて。上述した友人とのランチ場所前で咲き誇る桜を思わずパシャリ

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